2024年1月25日更新
★おすすめする器具についての厳選基準!
ここでは少し本格的なホームジムにはかかせないパワーラックを厳選の上、ご紹介します!
バーベルを導入した少し本格的なジムに関する記事になります!
※狭義でのパワーラックは4本支柱の箱型ラックになるのですが、この価格帯ではお勧めは無いので、
狭義ではハーフラック、分離型ラック、コンボラック(簡易版)の3種をおすすめしています!
とはいえ、僕の考える本当におすすめできるラックは10万円以上かつ80KGオーバーの業務用規格。
そうなるといきなりホームジムへ導入するには敷居が高いとも思います!
ですので、比較的安価なゾーン(1万円台~5万円台くらい)から、比較的単独重量が軽いけど、十分使えるラックを紹介します!!
★こんな人におすすめ!!
・パワーラックのどの部分に着目すべきかわからない!
着目すべきポイントは個人的には以下5点です!!
- セーフティーバーの長さ(長い方がベター、セーフティ無しはありえない)
- 耐荷重
- 本体重量
- セーフティバーの高さ調整幅
- セーフティーバーやバーベルフックにゴムが付くタイプか否か
- ディップスバーやプレート収納の有無
軽視してほしくは無いのは、セーフティーバーの長さです!!
特にセーフティー無しの商品もある中で、「安全」を最も配慮すべき筋トレの観点ではおすすめしません。
業務用品質の物は60CMオーバーの物が多い(スクワットを安全にしやすい)ですが、家庭用品質の物はなかなかありません。
そんな中で「安全」な筋トレに支障が出ない長さの物を厳選します。
さらにバーベルフックやセーフティーバーのバーベルとの接着点にゴムが付いているものをお勧めします。
騒音対策にもなる上、金属同士で設置するとバーベルのローレットが削れてしまう等も嫌ですからね。
初心者向けのラックになるので、セーフティーの高さの調整幅はさほど意識していません。安全な高さ設定で無理せずトレーニングを行う事を想定しています!
耐荷重は多い方がベター。初心者といえども、高重量になるのは比較的すぐだと思うので、すぐに買い替えが必要とならないものが良いと言えます。
本体重量はこの価格帯のラックであれば40KG付近になるので、家自体の床の強度を過度に意識しなくてもOK。
コストパフォーマンスの観点で、ディップスバーやプレート収納はマストですね!単独で買うと意外と価格はりますからね!
・まずはしばらくお試しでバーベルトレーニングをしてみたい方!
お試しでバーベルトレーニングをしてみたい、でも高額なパワーラックをいきなり買っても続くかどうかわからない。。。。
僕もそうでした!ので最初は比較的安いラックを使用して初めてみるのも全然有りだと思います!
1年、2年やってみて、パワーラックだけを本格的な物へ買い替えという進め方も非常に合理的と思います!
・ホームジムでトレーニングはするが、機材は最安で揃えたい!!
トレーニング自体が本質で、機材はツールでしかないだろ!だから最安で揃える!な方、正しいと思います笑
ただ安全性やトレーニングの強度をある程度担保してくれる機材という観点では価格以外のポイントでも厳選は必要です!
その点、以下でおすすめするものは安全性やトレーニングの強度をある程度担保してくれる機材という観点では最安です!!
★コスパ最強!!おすすめのパワーラック!
・GronG バーベルスタンド
こちらは耐荷重200KG、本体重量24KG、セーフティ34CM、ディップスバーとプレート収納バー(29MM径各60KG)で価格が約15,000円の超コスパ良しの商品です!
この価格帯だと、実質これ一択だと思います。
メリットとしては、超安価でバーベルを選ばず(横幅調整可能な為)、ベンチプレスやスクワットは200KG付近まではちゃんとできますし、身長によりますが、バーベルを使って懸垂も可能!!
初心者で200KGはまず無理なので、しばらくこれで筋トレライフが送れます!!
スペース効率も良くて、最初のラックとしては最強だと思います!
デメリットとしては、メインスタンドを最高(1410MM)だと少し揺れる点、ディップスがやりにくい点くらいです。
バーベルとインクラインベンチ、そしてこのスタンドで主要トレーニングはできてしまうので、
まずはやってみる!な方にはマストアイテムと思います!
思い立ったが吉日!即行動が未来を取りに行く最強ムーブですからね!
・BODYMAKER マルチパワーラック
耐荷重150KG、本体重量36KG、セーフティー50CMの分離型パワーラックです。
価格が3万円台ではありますが、いわゆるパワーラックと同等の前後支柱での安全なスクワットができて、左右の幅を自由に調整できる点が売りです!!
メリットは使用しない時に場所を取らない本体の収納効率と前後4本の支柱による安全性が担保されたスクワットや、ミリタリープレス等高い位置にセーフティを設定するメニューも可能な点。
さらにセーフティーバーを用いてディップストレーニングも広く実施可能!
デメリットは耐荷重が少し低めな所、プレート収納が無い事、バーベルとの接地面が金属でゴムを挟んでいない点。
デメリットを理解した上で、最初のラックとして使用するにはコスパ最強級のラックだと思います!!
・リーディングエッジ ハーフラック
唯一のおすすめ商材でのハーフラック!!
5万円台以下では、これが唯一おすすめできるラックになります!!
耐荷重300KG、本体重量47KG、セーフティー44.5CM。
価格は5万円以下で、圧倒的バランスですね!!
メリットはディップスバー付属、シャフト2本(50MM径、29MM径双方可)収納可能、プレート収納バー(29MM径)もあり、オールインワンである点。
デメリットはセーフティの調整が少しめんどくさいかもしれない点のみです。
これがあれば、正直買い替えも不要だと思います。懸垂も問題なくできますからね!!
ちなみにオプションでプーリーシステムもついちゃいます笑
★纏め!
上記3点が現役トレーニーである僕個人的にコスパに優れていて、かつ使えるラックになります!
特に、まずは始める!GronGの最強コスパをとるか、当分買い替える気はないし、メニュー全部やりたい!みたいな場合にはリーディングエッジ ハーフラックの最強バランスをとるかの2択かなと思います!
いずれにせよ、自分がやりたいトレーニング(ちょっと尖ったメニューだとGronGだと厳しいかも)と自己投資予算に合わせて選んでもらえればと思います!
楽しく安全にトレーニングをする事が最大目標ですからね!
ではまたっ!