2024年1月25日更新
こんばんにちは!!
夜な夜なパソコンをいじいじしてブログを書いている、ぱぴろってぃ(ぱぴ露店店主)です!!
始めてパソコンを買ってみる!な方に向けて用途別に選び方を書いていますので、読んでいってくれれば嬉しいです!!
★初めに!!
「パソコンを買おうと思うんだけど、実際どれを選んだらいいかわからない!」
「STEAM等のパソコンゲームもできるようにパソコンを用意したいけど、ノートがいいの?デスクトップがいいの?」
「スペック?価格帯?よくわかんないけど、ずばり教えて欲しい!」
こんな気持ちをお持ちでないですか?
僕も「動画編集ができる」パソコンを買いたいと思い、上記の様な悩みを解決するのに時間がかかりました!!
今回この記事では超わかりやすく、必要な情報だけを記載して、用途別にパソコンを選ぶポイントを解説します!!
細かい話をするとどこまでも細かい数字の話になり、本筋から脱線しがちなので、本当にわかりやすく書くことを意識しいますので、初心者の方でも理解いただければ嬉しいです!
家電量販店にいけば、ノートパソコンがそこそこの金額で売られていたりしますよね!
ぶっちゃけ、いいな!と思うものも少しあれば、この中身でこの金額はきついな。。みたいなものも多くあります。下手したら大損!!みたいなパソコンもあると個人的に思います。
販売メーカーからすれば、結構利ザヤの高い収益商品なのでしょう。
一方で中古はAMAZONやらメルカリやらでいっぱい流通しています。
中古に関してはピンキリなので、中古こそ購入時ある程度の知識が必要です。
この記事では大損商品を掴まないための選び方、最低限の知識を記載しました!!
納得できるPC購入ができるくらいには、概要を掴めると思います!!
パソコンを購入する際の最低限の知識は以下の要素です。以下だけはざっくりと概要を掴む必要があります!
- CPU(世代含めて)
- メモリ(メモリ容量)
- OS
- GPU(グラフィックボードの有無)
- メインストレージ
その為の最低限のパソコン知識を記載しますので、用途に応じてよりよい買い物ができる事を祈っています!
「ゲーム」「動画編集」「見映え」「大体創作活動何でもできる」を意識して組んだ僕のパソコンやサブパソコンは以下記事で解説してますので、気になったら読んでいって下さい!
2024年7月13日更新 こんばんにちは!! 夜な夜な目をぎらつかせてブログを書きなぐっている、ぱぴろってぃ(ぱぴ露店店主)です!! ぱぴろってぃ 今回は僕の2024年現在のデスク紹介とその機材の大雑把なレ[…]
★ノートパソコンorデスクトップパソコン!
「ノートとデスクトップ何が違うの!?」
パソコン初心者はここがさっぱりわからず、場所を取らないノートパソコンに目が行きがちな気がします!!
ノートパソコン自体の魅力は否定しませんが、それぞれのメリットがあります。
・ノートパソコンのメリット
- 持ち歩きができる!(最大のメリット)
- 場所を取らない!
- キーボード、ディスプレイ、マウス(タッチパッド)が本体と一体なので、周辺機器が少なくて済む!
・デスクトップパソコンのメリット
- CPUやGPUの性能が、ノートパソコンより上の性能である!(例えば同じi3のCPUであれば、デスクトップ向けが高性能であることが多いです)
- 冷却効率がノートパソコンより上であることが多い!(熱はパソコンの敵ですからね!)
- 拡張性が高い事が多い!(後でGPUを足す、メモリを増量、故障部位の交換ができる)
家の中、家の外問わず持ち歩きをする場合、ノートパソコン一択になりますね!!
逆を言うと、持ち歩かない(持ち歩く可能性が無い)場合、デスクトップパソコンが凡そ全ての要素でノートパソコンを上回ります!!(場所はとりますが!)
ただし、パソコンを使用する用途がインターネットサーフィンやExcel等の軽作業の場合、性能的にはノートパソコンでもデスクトップパソコンでもどちらでも問題は無いと思います!
(動作のサクサク感は高性能であるほど快適ですが、軽作業ならばそこまで気にはならないと思います)
なので、以下より説明する要素以外では、ノートパソコンの場合はディスプレイの解像度(FHDかそれ以上か)をポイントとして、選べばいいかと思います。
★パソコンを選ぶ上での最低限の知識!!
ここでは、上記でリストアップした各要素を超簡単に説明します!
・CPU
CPUはパソコンを人に例えると、脳に該当する部分。
トランジスタを超大量に備えた計算機ですね!!
CPUで気にするのは、主に世代とコア数、スレッド数です。
コア数、スレッド数はざっくり言うと脳の数で、例えば8コア16スレッドのCPUであれば、16個の脳を使用して計算が可能という事です!
マルチコアマルチスレッドのCPUは画像処理等で高性能であることが多く、高価格帯のCPUになってきますが、2024年時点でのCPUの主なメーカーはAMDのRyzenシリーズと、intelのiシリーズ。いずれも「3」の比較的廉価グレードからマルチコアマルチスレッドです!!
その為、「3」のグレード以上かどうか、は基本的に快適度を高める、創作活動で高性能を求めるなら上のグレードを選択する認識でいいと思います!
世代に関しては、最新世代であればある程高性能です!1コアあたりの計算速度が向上していたりします。intel iシリーズを選ぶ場合、第8世代以降からWindows11に対応しているので、OSの対応に注意。
CPUの型番で世代を特定できます。
例:i7-13700 F→第13世代、Ryzen 7 7700X→第5世代
Ryzenの方が後発ブランドである為、世代数は少ないです。
Ryzenの方が歴史は浅いけど、少しintel iシリーズよりコスパが良いイメージです!
性能的には遜色無いですね。
さらに言うと、定格クロック数(GHz:1秒間にできる処理回数、大きい程高性能)、TDP(熱設計電力、低い程熱を持たない)等ありますが、上記2要素は現在では使わない時は可変したりするので、そこまで気にしなくてもいいかなと個人的に思います。
ざっくりグレード比較すると以下の通り!
同グレードでもノートパソコン用のCPUはデスクトップ向けのCPUの8割程度の性能という認識です。
※一般用途向けCPU、上から高性能グレード
- intel i9(第14世代14900Kで24コア)、AMD Ryzen 9(第4世代5900Xで12コア)
- intel i7(第14世代14700Kで20コア)、AMD Ryzen 7(第5世代7700Xで8コア)
- intel i3(第12世代12100で4コア)、AMD Ryzen 3(第3世代3300Xで4コア)
- intel Celeron(第12世代G6900で2コア)
個人的には用途問わず「3」グレード以上を推薦します!
マルチタスクはマルチコアCPUが向いており、作業速度(ネットサーフィン等)の快適さも異なってきます。いい物はいい!笑
・メモリ(メモリ容量)
メモリはCPUが計算処理する際に使用する机の広さの理解でいいと思います!!
一般的に流通しているPCのメモリ容量は4GB、8GB、16GB、32GB、64GBとなっており、数字が大きければ大きい程机が広いので、余裕をもってCPUが計算を行えます。
2024年時点で最低限のメモリ必要容量は8GBだと思います!
WindowsがメインOSになってくると思いますが、OSが動くだけで3GB程使ってる事が多いので、4GBのパソコンだと、Excel作業などがメモリ不足で不具合起こしたりするんですよね笑
快適にパソコンでできる作業を進めたいならば、8GB以上をお勧めします。
・OS
OSはOparation Systemの略で、Windows11やMac OS、無料だとLinuxが代表例です!
現在はタブレットベース型PCのAndroid(スマホ)と同じOSもありますが、これもLinuxベースのGoogleカスタムOSです。
インターネットサーフィンだけをする場合、どれを選んでも問題ありませんが、ゲームをする、CAD関係のソフト等はOSが対応しているかどうか分かれてくる所。
雑感ですがWindows>Mac OS=Android>Linuxの順で対応ソフトの制限が出てくるイメージです。
Linuxは玄人向けとして、特別な理由が無い場合WindowsかMac OSで選べば問題無いです!!
・GPU
グラフィックボード(Graphic Processing Unit)と呼ばれる、3D映像等の計算処理に長けているCPU+メモリを追加する事です。
CPUに積まれている事(比較的低性能ですが)もありますが、GPUは基本的にPCゲームや動画編集、生成AIによる画像や映像生成をローカル環境=ハードを自分のPCで設定する場合に必要になります!
GPUは代表的メーカーはnvidiaとAMDですが、AIに強いnvidiaのRTXシリーズが主流ですかね!
これもCPUと同じくグレードがあり、数字が大きい程高性能、高価格になります。
用途と要望に応じてグレードの選択が必要です。
・ストレージ(メイン)
メインストレージは主に、上述したOSや主要アプリケーションを収納する箱のイメージです!
サブストレージは外付け等いくらでもできるので、気にしなくてもいいと思いますが、メインは気にした方がいいと思います!
これは容量と種別に注目する事をおすすめします!
容量が少ないと、OSやアプリケーションの動きが悪くなるので、最低250GBあれば問題ないと思います。
種別ですが、以下3種類が現在の主流です!
- M.2 SSD
- SSD
- HDD
上から順に通信速度(PC内でのデータのやり取りの速さ)が早いですが、その分お値段も高くなってきます。一番下のHDDはHard Disk Driveになるので、耐用年数(長持ちするかどうか)が上記2つより劣ってくる印象です!
無難にメインストレージはM.2 SSD若しくはSSDがおすすめです!!
★用途別にお勧めしたいPC種別
思った以上に最低限の知識が長くなってしまいました!!
早速用途別にお勧めしたいPC種別を以下に簡単にまとめてみました!
・用途:Excelでの軽作業、インターネットサーフィン(動画視聴)、学習用PC
創作系やシステムインテグレーター系の用途でないならば、CPU「3」グレード以上、メモリ8GB 以上、250GBのSSDメインストレージのPCであれば、予算と好みで好きなPCの購入で問題無いと思います!
・用途:音楽制作、デジ絵を描く、配信用端末
音楽制作で使用するDAW(Digital Audio Workstation)及びシンセサイザー等プラグイン音源の同時立ち上げが想定されますし、デジ絵はレイヤーを多く重ねて絵を完成させる為、CPUとメモリを結構使うので、上記よりは高性能なPCにする必要があります!
CPU「5」グレード以上、メモリ16GB以上、500GBのSSDメインストレージ、(ノートの場合はWQHD以上の解像度のディスプレイ)であれば、不足する事は滅多になくなってくると思います!!
こちらもGPUは不要です。
ゲームを配信する場合でも、映像処理をパソコンで行わない(PS5等のコンシューマー機で映像処理、キャプチャーボードを介してパソコンへHDMI取込、パソコンでは配信アプリケーションのみ)場合は動作の快適さを考えて、このくらいのスペックで問題無いと思います!!
・用途:ゲーム、動画編集、生成AI【画像・映像】
この用途になってくるとGPUが必要です。
PCのスペックに関しても、高性能であればある程いいですね。
ゲームであればCPU、GPUの性能で描画できる画質とフレームレートの質が大きく変わってきますし、動画編集はメモリもかなり使用、4K映像編集及び書き出し(エンコード)には高性能なGPUやCPUで行わないと時間がかかりすぎるか、そもそもできない!なんて事になります!!
生成AIではGPUを使用するのですが、こちらも描画速度が変わってくるので、高性能であればある程ストレスが無くなります!!
強いて僕の感覚で書くのであれば、CPU「5」グレード以上、GPUはnvidiaであればRTX4060以上、メモリは16GB以上、500GBのSSDメインストレージ、(ノートの場合はFHD以上の解像度かつフレームレートが120hz以上のディスプレイ)が2024年現在の最低条件かな~と思います!!
※上記の用途で「外出先で使用」可能性があればノートパソコン一択になります!!
ノートパソコンで同じスペックをイメージしてもらえれば大丈夫です!
★ちょっと大事なまとめ!!
最も大事なのは、購入するPCで「何をしたいか」で選ぶ事が重要です!!
「パソコンでやりたい事」に合わせたスペックのPCを、予算やデザイン等の好みで厳選して購入する事を強くお勧めします!!
デスクトップパソコンであれば、自作PCにTRYしてみる!やBTO(Build to Order 受注生産)のパソコンを購入する事で、比較的容易に後から拡張させる事も可能です!!
※大手BTOメーカーのリンクを載せておくので、気になったら各社のサイトで探してみてください!!
余計なアプリケーションが入っていない、スペックと価格のバランス的に大手家電メーカーより少し安い等メリットは大きいなと思います!!
パソコンがあれば、ゲームもできるし、ブログを始めとした創作もできるし、いい事づくめだと僕は強く感じています!!
思っていたより長文な記事になってしまいましたが、特に初めてPC購入を考えるPC初心者ご参考となれればすごく嬉しいです!
ではまたっ!!