2024年4月5日更新
出典:AMAZON
こんばんにちは!!
夜な夜なここ数日椎名林檎をエンドレスで聴いている、ぱぴろってぃ(ぱぴ露店店主)です!!
当サイトでは、購入者の目線に立って考えて、厳選した商材を厳選した情報にフォーカスした分析記事を作成しています!!
当記事はDTMが気になっていて、安価なヘッドホンを探している初心者の方や普段使いやすいイケてるヘッドホンを探している向けに、AKG「K240」を当ページだけでその魅力や概要及び使用感を把握できるように書いていますので、読んでいってくれれば嬉しいです!!
※当記事はレビュー記事です!!
※商品名称を以下では「K240」と略して記載しています。
★はじめに!
「かっこいいヘッドフォンが欲しい!」
「DTMが気になっていて、まずは安価で音が良いモニターヘッドフォンが欲しい!」
「モニターヘッドフォンでモニター用に買い足しを考えている!」
こんな風に考えて、AKGのヘッドホンで「K240」だけ「安っ」と思いませんでしたか??
AKGはマイクやヘッドホンを中心に音響機器を展開するオーストリアのブランド。
プロ、アマチュア問わず愛用者が多いブランドですビック英
そんなAKGが展開するコストパフォーマンスが高くて、音が普通に良くて、見た目もイケてる「K240 」!
「楽器は見た目で選べ」と僕は親から教わりました(笑)
以下にてAKG「K240 」徹底レビューとおすすめポイントを写真や他のモニターヘッドホンとも比較しながらわかりやすく記載します!!
初心者向けのモニターヘッドホンとしても、何気なく購入する普段使い用のヘッドホンとしてもおすすめできます!
★購入動機!
僕の購入動機は、なんとなく買い足したもの!(笑)
後述しますが、メインのヘッドホンはFOSTEX「T60RP」がありますが、これは最大パフォーマンスを発揮するにはヘッドホンアンプの使用が必要でした。(僕の環境では、です!)
出先でのノートPCでオーディオインターフェース等を介さずに使えるヘッドホンがあっても良いなとは思っていました!
AKG「K240」は何となくモニターヘッドホンを探している中で、ブランド名と見た目の豪華さと価格がイマイチ釣り合っていない(ブランドや見た目の割に安い)と気にはなっていて、会社員ボーナスの勢いでちょっとしたご褒美として買ったものでした。
ヘッドホンはなぜか、いくつも持ちたくなってしまうもの。
価格は安いですが、質が良くてDTMのモニター用途でも、普段使いでも用途はあるので、買って良かった部類の買い物でした!
前置きが入りましたが、FOSTEX「T60RP」の魅力を以下より触れていきます!
★AKG「K240」のメリットデメリット!!
僕のヘッドホン達。写真左のFOSTEX「T60RP」、中央のAKG「K240」、右のゲーム用ヘッドセットAstro「A40TR」
★★★★★でおすすめ度は星5でMAXです!
メリットとデメリットは以下表の通りです!!
メリット | デメリット |
・価格の割に音質が良い | ・高価格帯のヘッドホンと比較すると中高音域が籠ってる |
・価格の割に見た目がかっこいい | ・気持ち低音域が強め |
・軽くて、着用感、調整が気軽にできる | ・定位感が少しわかりにくいかもしれない |
・ケーブル脱着可能(リケーブル可能) | |
・モニターヘッドホンとして利用できるくらいに音の解像度が良い | |
・ケーブルの端子(ヘッドホン側)の脱着が硬いミニXLR端子 | |
・3年間の保証付き |
★AKG「K240」の概要!
当商品の概要を以下に纏めております!!
メーカー: | AKG |
商品名: | T60RP |
価格: | ¥6,800(税込/2024年4月時点) |
商品: | モニターヘッドホン |
重さ: | 230g(ケーブル除く) |
接続端子: | 3.5㎜ステレオミニジャック/ヘッドホン側はミニXLR端子 |
色展開: | 黒×金のみ |
付属: | 4極-3極1.5mケーブル、3.5mm→6.3㎜変換プラグ |
ケーブル脱着: | 可能 |
インピーダンス: | 55Ω |
再生周波数帯域: | 15〜25,000Hz |
形: | セミオープン型 |
主な機能:側圧調整可能(左右の調整軸)
特徴:以下の通り!!
-
外観が価格と比べると高級感を感じるデザイン!(材質は樹脂とフェイクレザーなので、デザインと表面加工が良いです)
- AKGのプロ用ヘッドホン向けの特許技術等が複数投入されている事もあり、音質が普通に良い!!
- ボーカルの音声やベース付近の中低音域の聞き取りがしやすいので、テレワーク用にも使いやすい!!
- 軽量で着用感が良い!
★外観チェック!
早速レビュー!!です。
これがプロ用機材の信用度も高いAKGのヘッドホンで¥7,000に見えますか?!
僕としては「かっこいい!」感想で、この時点で価格を超えたと感じました!
ケーブルは基本はヘッドホン側はミニXLRプラグで固定できて、PC(ミキサーやオーディオインターフェース等)側は3.5㎜3極を付属の6.3㎜変換プラグ(ネジきりしてあって、変換プラグとの固定もばっちり)を介して接続します!
ヘッドホン左側にミニXLRプラグの差込口があります。
ヘッドバンドはフェイクレザ-ですが、着用しても見た感じでもチープ感は一切感じないです!
音質重視ヘッドホンだとしても、愛着をわかせるには、外観も非常大切!と僕は思っていますが、価格まで安いとなると、「買って良かった」と思わざるを得ないです!!
右側、左側の記載も「L」「R」と凹凸付きで記載が有るので、迷わず使える設計です!
★使用感!
本体重量が230gで、”重い”と感じる事は少ないと思います!
側圧も強すぎず、弱すぎずちょうどいいので、疲れてくることも少ないと思います!!
側圧の調節幅は広く、頭が大きくても問題が無いです!!
★音質及び音量チェック!!
出典:AMAZON
早速音量と音質もレビューしていきます!!
プロ用モデルのために開発されたAKG社独自の「XXLトランスデューサー」を搭載しており、定価価格帯にも関わらず、音の解像度も高めです!
僕の耳での体感ですが、AKG「K240」では以下の様な音の感触を感じました!
- 音の解像度が高い!
- 音との距離が近く感じるので、はっきり聞き取りやすい!
- 音量はヘッドホンアンプが無くてもしっかりと確保できる
- 低音域の重厚感やボーカル等の中音域の聴きやすさがイケてる!
- 反響音(リバーブ)もしっかりと体感可能で、安めのヘッドホンにある「シャリシャリ」感は皆無!
僕が所持しているメインヘッドフォンFOSTEX「T60RP」と同条件下で音質比較しています。
FOSTEX「T60RP」は平面磁界型ヘッドフォンで音質の評判が非常に高く、2桁万円のハイエンドヘッドフォンとよく音質比較をされています。
音量は体感で調整して、同じくらいで合わせて比較しました!
接続および比較環境は以下の通り
- ゲーミングPC→オーディオインターフェースsteinberg「UR22C」のフォンジャックから出力
- 比較使用音源:YOASOBI「アイドル」
比較結果は以下の通り表に纏めてみました!!(音質各項目5点満点/合計45点満点中での評価)
メーカー名: | FOSTEX | AKG |
商品名: | 「T60RP」 | 「K240」 |
価格(税込/2024年3月時点): | ¥44,550 | ¥6,800 |
音の遅延: | 無 | 無 |
音の定位感: | 5 | 4 |
高音域: | 5 | 4 |
中音域: | 5 | 4 |
低音域: | 4.5 | 5 |
音の迫力: | 5 | 4.5 |
音量(必要な音量): | 4.5 | 5 |
音の解像度: | 5 | 3.5 |
音の響き: | 5 | 3.5 |
ノイズ(ホワイトノイズ): | 5 | 5 |
合計点: | 44点 | 38.5点 |
AKG「K240」はアンプが無くても音量が十分にとれるので、アンプ無しでの環境です。
FOSTEX「T60RP」はとにかくクリアな音と広がりを感じる音の響きを感じる事ができて、明るい印象!!
特にボーカルの声は良く通って聞こえており、音の抜けも良く、音の輪郭ははっきりと出ていて、全体として満足度の高い音質。
AKG「K240」はベースやキックが重厚感を感じれる上に、はっきり聞こえてきます!
一方でボーカル等の中音域が少し籠って聞こえていました。音の抜け感が少し「T60RP」に劣っていると感じました。
響きや定位感も「T60RP」と比較すると少しわかりにくいかなという印象。全体的にぼやけて聞こえます。
※比較対象がFOSTEX「T60RP」なのが厳しいのですが、「K240」単体で聴くと余裕でいい音です。
ちなみに両機種ともにノイズは一切聞こえませんでした。
エントリークラスの価格帯のAKG「K240」と、少し本格派よりのFOSTEX「T60RP」で比較しているので、差が出るのは当たり前ですが、実際の差は微々たるものです!これ以上価格を積んでも、価格差程の違いは感じれないと推測します。
★AKG「K240」の評判!悪い口コミについて!!
以下が実際に使用されている方の悪い評価の口コミの要点を纏めたものです!
- 初期不良に当たった!
- 籠った音に聞こえる!音のバランスが少し悪く感じる。
- 極低音域(30hz以下)が薄い!!
★AKG「K240」の評判!良い口コミについて!!
以下が実際に使用されている方の良い評価の口コミの要点を纏めたものです!
- コストパフォーマンス最強!!
- 音質が満足いくレベルでよかった!この値段帯の音とは思えない!
- 着用感が優れていて疲れにくい!
- ケーブル脱着が便利でリケーブルすると音質も変わっていい意味で化けた!
- 他の低価格帯ヘッドホンとは一線を画す質感、着用感、音質のバランスが良くて、音楽以外の用途でも活躍する!
★おすすめポイント!
客観的な評価としては、86%が買って良かった!!4%が買って後悔した!という口コミの評価分布です。
可もなく不可もない層を含めると、96%が満足化それ以上の高評価になっています!
コストパフォーマンスに言及するレビューがやはり多く見受けられ、入手のハードルが低い点もイケてる要素です!
実際に商品を使ってみた感想として、AKG「K240」のおすすめポイントは以下の通りです!
- 圧倒的コストパフォーマンス力!
- 価格に見合わない高音質!!(低音域と中音域が特にイケてる!)
- 高級感を漂わせる、価格に見合わないデザイン力!
- 着用感が良くて、長時間の着用でも疲れにくい!
- DTMや音楽鑑賞等のヘッドホン初心者にも手が届きやすい価格設定!
★個人的な推しポイント!!
僕の最大の推しポイントは、この金色の部分が安っぽくない事!!
低価格帯のヘッドホンは、楽器もそうですが、どうしても表面の質感がチープになりがちですが、この「K240」は金色のアクセントも質感も普通にカッコいいです!
★まとめ!
出典:AMAZON
以上が、AKG「K240STUDIO-Y3」のレビューでした!
DTM向けモニターヘッドフォンとしても優秀ですが、普段使いでも疲れにくい上に大人びたデザインなので、音楽鑑賞や動画鑑賞、リモートワークといった多用途での活躍が期待できます!
いずれにせよ、この価格帯でこのAKG「K240STUDIO-Y3」以上の音質を持つヘッドホンを見つけるのは中々骨が折れると思います!
さくっと入手できる価格帯で、少しイケてる高音質のヘッドホンAKG「K240STUDIO-Y3」。万人向けでもおすすめです!!
ではまたっ!